THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）より、短・中距離から超長距離のウルトラディスタンスランニングにまで対応するシューズが発売に。日常のランニングからウルトラマラソンまで使えるロードランニングシューズ「Evolve Runner（イヴォルブ ランナー）」（1万6280円）。そして、ミドルからロングレンジのトレイルランに活躍する「Ultra Traction（ウルトラトラクション）」（1万5400円）の2モデルが発売となります。
「Evolve Runner イヴォルブ ランナー」は、高反発のクッショニングシステムを搭載したロードランニングシューズ。ミッドソールのヒールには、衝撃吸収性に優れたXTRAFOAMを採用。フォアフットには、反発力に優れたFASTFOAMを採用。このコンビネーションにより推進力を得ながらも高い安定性を誇り、ウルトラマラソンでも足をしっかりとサポート。
アッパーは、部位ごとに編み方を変えたエンジニアードメッシュ。通気性に優れ、かつ軽量。アウトソールは、耐久性とグリップ力を兼ね備えたビブラムXS-TREKラバー。トレーニングなど日常的な短距離ランから、長距離のウルトラマラソンまで、これ一足で対応できる汎用性の高いモデルとなっています。
「Ultra Traction ウルトラトラクション」は、ミドルからロングレンジに対応するトレイルランニングシューズ。こちらのアッパーもメッシュで通気性がありつつ、丈夫な生地により、小石・木の枝など走行中の障害物から足を保護。このアッパーとミッドソールの接合部は、TPU素材によりコーティングされ、堅牢さを向上されるとともに、着地時の左右のブレも軽減。
アッパーを堅牢にするとフィット感が損なわれる場合もありますが、このシューズでは、アッパーの内側にニット地のインナーブーツを搭載。この二重構造によりフィット感を確保しつつ、内部に砂や小石が入りにくい構造になっています。
ミッドソールはFASTFOAM。生体力学に基づいて開発されたEXTSテクノロジーによるアウトソールは、高い安定性を持つとともに、泥を掴むトラクション性能に優れたラグパターンを採用。ぬかるんだ路面・荒れた路面にも強く、自然な体重移動も可能にしています。
これらの堅牢性、安定性、グリップ、フィット感により、“足の置き場をさほど気にせずとも、シューズの性能で走破できる”と自負する一足に。こちらはレディースも用意されています。
（文／＆GP編集部）
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