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翻訳機自体がしゃべれば、もはや英語を話す必要もないかも?!

旅やビジネスで活躍する場面が増えてきた自動翻訳機。少し前までは翻訳結果に若干怪しげな表現が混じることもありましたが、ここ数年の間に翻訳精度はかなり向上、実用品としてかなり使えるアイテムに進化しています。

でも、精度が上がれば今度はスピードを求めたくなってくるもの。スムーズなコミュニケーションのためには、できるだけ高レスポンスで、シームレスに使えるものがほしくなりますよね。

そんなわがままに応えてくれるのが、中国・深圳発の自動翻訳機「Langogo Genesis」(2万8000円/税別)。この春実施のソフトウェアアップデートにより、従来から搭載していた同時通訳機能に、音声出力が追加されました。つまりユーザーが発する言葉にリアルタイムで追いつきながら、翻訳結果を声で伝えられるようになったのです!

「Langogo Genesis」は、世界中の24種類もの翻訳エンジンと連携、用途に応じたAI言語サーバーとつながることで高精度の翻訳を実現する音声マルチデバイス。対応言語は100カ国以上、また互いに異なる言語をリアルタイムで翻訳して1秒未満で翻訳結果を表示できる、高いレスポンスが自慢です。操作は1ボタンによるシンプル仕様。話し手が変わるたびに言語を切り替える必要がないため、初対面の相手ともスムーズなコミュニケーションができるのも特徴のひとつ。

なかでもユーザーからとりわけ高い評価を得ているのが、同一画面上にユーザーが話した言葉と翻訳した文章を同時に表示してくれる「同時通訳機能」です。これはあらかじめ同時通訳を行いたいふたつの言語を設定、話し手の言語側の画面をタップして選択すると、話した内容を画面上に書き起こしつつ、もうひとつの画面には相手の言語での翻訳結果が文字で表示されるというものです。

この機能が、今回のアップデートによって新たに音声出力にも対応。ユーザーが話した言葉をリアルタイムで翻訳、翻訳結果を画面上に文字表示しながら音声で読み上げてくれるから、よりシームレスなコミュニケーションが楽しめるというわけです。翻訳機がここまでやってくれるなら、もう英語を学ぶ必要はなくなっちゃうかも?

>> Langogo

 

(文/&GP編集部)

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