Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は現地時間の3月25日、1,000万枚のマスクをサプライチェーンから調達し、米国の医療機関に寄付することを明らかにしました。
クックCEOも不要不急の外出を控えるよう主張
クックCEOは、Appleが1,000万枚のマスクを寄付することをTwitter上で発表し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための啓発メッセージを動画で発信しました。
米国のために1,000万枚、ヨーロッパの最も被害が出ている地域に数百万枚のマスクを調達することに成功した。Appleのオペレーションチームは世界中の政府と協力し、当社のサプライチェーンからマスクを探し出し、購入することに努めている。
Proud to share we’ve been able to source 10M masks for the US and millions more for the hardest hit regions in Europe. Our ops teams are helping to find and purchase masks from our supply chain in coordination with governments around the world. pic.twitter.com/uTsA6eA5ks
— Tim Cook (@tim_cook) March 25, 2020
クックCEOは動画の中で、公衆衛生当局の言うことを良く聞き、できるだけ家の中にいること、外出する際は人と適切な距離を置くことを促しています。
Appleは900万枚のマスクを米医療機関に寄付すると伝えられたばかりでしたが、今回マスクの数は1,000万枚であることがわかりました。
iPhoneがWi-Fiオフの状態で「StayHome(家にいてください)」と表示される現象が世界各国で報告されていますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための政府の外出禁止令に対応したAppleの措置であるとみられています。
Source:MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-280427/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania