とあるユーザーが所有するiPhone11 Pro Maxの背面ガラスの割れ方が芸術的だとして、中国のインターネットで話題を集めています。
まるで陶芸品の紋様のよう?
2017年秋に登場したiPhone8/8 Plus、iPhone X以降、iPhoneはワイヤレス充電を目的として端末の背面がガラスでコーティングされています(正確にはiPhone4/4sも背面がガラス)。
ところが金属製からガラス製になったことで、落下時の耐久性が課題になりました。AppleはiPhone11/11 Proシリーズについて「スマートフォンの中で最も頑丈なガラス」と発表、公式Webサイトでも「分子科学がさらに強くしたガラス」と耐久性に胸を張っており、検証でも高い強度が確認されています。
とはいえ、どんなに頑丈でも割れる時はあっさりと割れてしまいます。it科技站が中国SNS微博で公開したiPhone11 Pro Maxも、残念ながら背面ガラスが粉々に割れてしまっています。
ところが、とても“割れ方”が美しいため、芸術品のようだとして評判を集めているのが面白いところでしょう。画像を紹介したニュースサイト手机中国は「(中国の伝統工芸である)氷裂文様のようだ」と割れ方を評価、別のニュースサイト快科技も「世界で唯一無二の自家製ダイヤモンド水晶紋様だ」と絶賛しています。
ちなみに、iPhone11 Pro Maxの背面ガラスが割れた場合、Appleでの修理代金はAppleCare+に加入していれば11,800円で済みますが、未加入の場合は64,800円がかかります。
仮に落下で背面ガラスが工芸品のように割れたとしても、時間が経過するとガラスが剥がれてくるので、そのまま使い続けるのは危険が伴います(筆者は背面ガラスが粉々に割れたiPhone4sを使い続け、手を負傷したことがあります)。高い修理代金になったとしても、早めの補修を推奨します。
Source:手机中国,快科技
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-281053/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania