新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的蔓延を受け、AppleがApple Musicに新たなコレクション「Come Together(手に手を取って)」を追加しました。外出禁止令や隔離、自粛などで離れ離れになったユーザーの心情を意識した内容となっています。
気晴らしや前向きを強く意識
Apple Musicの新コレクション「Come Together」は、数百時間分の人気楽曲、動画などからなるプレイリストの集合です。コレクションは「気分を高めよう」「おうちでエクササイズ」といったセクションに分かれ、いずれも新型コロナウイルスがもたらす状況を反映した内容となっています。
たとえどこに居ようと、どのような体験をしていようと、音楽はいつもそばにいる。仕事や日々の暮らしの中で、また自宅での遊び時間などに気晴らしを求める人もいるだろう。前向きな気持ちになれず悩んでいる人もいるだろう。そんな時、音楽は、きっと人々の気分転換や慰めとなってくれるはず。ここに並ぶのは、さまざまなシチュエーションに対応するプレイリストの数々。心地よさやモチベーション、集中力を与えてくれるものから、聴いていると踊りたくなるもの、少しでもこの状況を忘れさせてくれそうなものなど、あなたにあった楽しみ方を見つけてみよう。
執筆時点(3月31日)では、「Come Together」の公開は米国を中心としたいくつかの国・地域に限られているようですが、順次様々な国でも展開されていく見込みです。
なお、Apple Musicは先週も「Get Up! Mix」と題された、アップテンポの楽曲が中心となったプレイリストを公開しています。
Appleの新型コロナに対する取り組み
新型コロナウイルスの蔓延を受け、Appleは様々な取り組みを行っています。
例えば3月だけでも、Apple Storeの一時閉店以外に、App Storeに米政府からの対策情報掲載、Siriでの情報提供、ティム・クック最高経営責任者(CEO)によるマスクの寄付などが確認されています。
Source:AppleInsider,Engadget
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-281242/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania