Appleは新型コロナウイルスのアプリ開発者への影響を考慮し、App Storeのアプリのアップデート期限を延長したことを明らかにしました。
4月30日の締切が2カ月延長
Appleは、4月30日までにiPhoneとiPad向けアプリのiOS13 SDKでのビルドを義務付けていましたが、締切を6月30日まで延長しました。
Appleの開発者ページの「ニュースとアップデート」には、以下のようにアップデート要項が記されています。
- iPhoneやiPad向けAppはiOS 13 SDKかそれ以降のバージョンを使ってビルドし、Xcodeの StoryboardでAppのLaunch Screenを使用する必要があります。
- iPhone AppはすべてのiPhoneスクリーンをサポートし、iPad AppはすべてのiPadスクリーンをサポートする必要があります。
- Apple Watch Appは、watchOS 6 SDKかそれ以降のバージョンでビルドする必要があります。 ユーザーアカウントの認証や設定を行うAppは、App Store Reviewガイドラインのガイドライン4.8での要求に該当する場合、「Appleでサインイン」をサポートする必要があります。
- 「キッズ向け」カテゴリのAppは、App Store Reviewガイドラインのガイドライン1.3、ガイドライン5.1.4を完全に遵守する必要があります。
- HTML 5を使うAppは、App Store Reviewガイドラインのガイドライン1.3セクション4、5、6を完全に遵守する必要があります。
Source:Apple via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-281264/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania