サイトアイコン IT NEWS

起業家と投資家の合同経営合宿「Incubate Camp 13th」が10月2日、3日に開催決定

シード、アーリーステージのスタートアップを中心に投資を進めているベンチャーキャピタルのインキュベイトファンドは4月1日、起業家と投資家の合同経営合宿「Incubate Camp 13th」を10月2日、3日に開催することを発表した。スケジュールは以下のとおり。

今年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で各地自体から外出自粛要請などが出されている現状を踏まえ、選考プロセスをオンラインで完結させるのが特徴だ。なお、エントリー後は希望者に対して全員と面談を実施する。面談では、資金調達や事業計画、ピッチの相談などが可能だ。面談希望者は、エントリーフォーム内の質問項目でメンタリングを「希望する」を選べばいい。

また、エントリーしたスタートアップで早期の資金調達が必要な場合は、インキュベイトファンドがパートナーファンドのGPとともに月1回開催している即断即決ピッチイベント「Circuit Meeting」への参加推薦や、連携しているVCやアクセラレーターを紹介などが受けられる。

Incubate Campでは、エントリーした企業の中から選考を通過した16名の経営者をキャンプ(1泊2日の合宿プログラム)の参加者として招待。キャンプでは、ベンチャーキャピタリスト16名とディスカッションを重ねて事業プランをブラッシュアップする。さらに、エントリー後やキャンプ参加後の資金調達機会に加えて、構築した関係性の中で事業の支援を継続的に行っていく。

株式上場やM&Aなどでイグジットを果たした企業

Incubate Campは、過去12回の開催で累計の参加者は約220名。その中で、20社の企業が株式上場や企業による買収などでイグジットを実現しており、累計調達額は約270億円超となっている。

10月2日、3日に参加するゲストキャピタリストや審査員は順次公表予定とのこと。なお。過去の参加ゲストキャピタリストは以下のとおり(五十音順)。

モバイルバージョンを終了