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ニッセイ・キャピタルが第3期アクセラレーションプログラムの春期募集を開始、採択社には500万円のプレシード出資

ニッセイ・キャピタルは4月1日、スタートアップ企業向けのアクセラレーションプログラム「50M」の第3期春バッチの募集を開始した。過去に募集した1期、2期は年1回の募集だったが、3期からは、4月(春バッチ)、10月(秋バッチ)の年2回募集となる。Demodayの参加者についても、4500万円の追加出資を得られたシリーズS(50M型S種優先株式)に到達、もしくは到達見込みの企業のみに変わる。さらに、シリーズSに到達しなかった場合、翌年度以降の「浪人」が可能なの新ルールも設けられた。

3期春バッチの募集要項は以下のとおり。

従来同様、同プログラムに採択された企業は500万円の出資、前述のように進捗に応じてシリーズSとして4500万円の追加投資を受けられる。さらに、50Mプログラムの卒業生に対してはシリーズA以降も1社当たり累計30億円程度の追加投資の可能性もある。

採択企業は、ベンチャーキャピタリストと週1回のメンタリングや起業支援、事業開発・拡大、資金調達戦略に関するレクチャーを受けられるほか、事業進捗報告のために月1回ピッチイベントに参加。そのほか、東京・丸ノ内にあるニッセイ・キャピタル内の50Mシェアオフィスへの入居、AWS、GCP、HubSpotなどの各種スタートアッププログラムの優待提供などの特典がある。

2019年4月に募集した2期では約100社から10社が採択されたほか、1期、2期の採択企業への投資総額は24.3億円に達している。

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