Fitbitが、フィットネストラッカーの新作「Fitbit Charge 4」を発表した。GPS搭載や、心拍数測定の新システム「Active Zone Minutes」の実装が特長。2モデルの展開を予定し、今月14日の発売が見込まれている。
新たなシステム「Active Zone Minutes」でヘルスケアをサポート
Fitbitが手掛ける「Charge」シリーズは、フィットネストラッカーとしてアメリカではトップクラスの人気を誇る。今回は、同シリーズ「Charge 3」に続く最新モデルの「Charge 4」が登場した形だ。
ユニークなポイントとして、心拍数測定の新システム「Active Zone Minutes」の実装が挙げられる。これは、ユーザーごとの心拍数や年齢を把握した上で、定められた目標達成までに必要なエクササイズの数を自動計算し、健康維持を強力にサポートするというもの。
GPS機能も搭載しており、GPSを活用した7つのエクササイズモードを用意。さらに、歩行スピードと距離をリアルタイムで追跡する機能を備えた。
バッテリーは、最長で7日間持続する。耐水性も兼ね備え、最大50メートルの水深で使用可能とした。また、音楽ストリーミングサービス「Spotify」のコントロールにも対応している。
発売情報
製品ラインアップとして、「Charge 4」と「Charge 4 Special Edition」の2種類を展開。価格は、「Charge 4」が2万1,980円、「Charge 4 Special Edition」が2万5,990円(いずれも税込み)。
発売開始は4月14日を予定。現在は先行予約期間となっており、Fitbit公式サイトに加え、Amazonや一部の家電量販店・時計専門店にて予約を受け付ける。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/120604
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
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