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任天堂 Switchの生産量20%増加で品薄解消なるか

あつまれどうぶつの森 2
 
任天堂は増加しているSwitchの受注に対応するべく、製造元への発注量を20%増やしたようです。

世界的な需要増に対応

Digitimesが2020年4月7日に有料購読会員向けに配信したニュースによると、任天堂は増加しているSwitchの受注に対応するべく、製造元への発注量を20%増やしたようです。
 
新型コロナウイルスの影響による外出規制を受け、多くの人々が自宅及び室内で過ごす時間が増えていることから、世界的にゲーム機の需要が増加しています。任天堂はiPhone用にも人気の高いゲームタイトルを複数ラインナップしており、大きな収益源になっていますが、専用コンソールの需要も根強いようです。

現在の状況

需要の増加により、Switchの店頭在庫は直近の2ヶ月で急速に減少しています。現在はSwitchだけではなく、Switch liteを入手することも難しい状況です。こうした状況により、プレミアム価格で販売している店舗も見受けられたとDigiTimesは伝えています。
 
ゲームマーケットのコンサルティングビジネス会社である、カンタンゲームズのセルカン・トト代表は「任天堂から、製造パートナー企業であるフォックスコンとホシデンへのSwithの製造注文は、過去2週間で20%増加した」とTwitterに投稿しています。
 


 

日本国内では争奪戦の様相も


 
日本国内では、3月20日に発売された「あつまれ どうぶつの森」特別デザインのSwitch本体セットが特に人気を集めており、抽選販売では倍率が300倍以上のケースが発生するなど、入手することが著しく困難になっています。
 
生産量の増加とともに、品薄状態が解消されることが期待されます。
 
 
Source:DigiTimes via My Nintendo News
Photo:任天堂
(FT729)

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