Microsoft(マイクロソフト)は米国時間4月8日、Windows 10の最新プレビュービルドを発表した。さらに最近では恒例となっているが、同社は今回の発表と同時に、Windows 10デバイスなら誰でも試せる新しいベータ版を本日ローンチした。Microsoft News Barは、Microsoft Newsネットワーク内の4500社のパブリッシャーからのニュースを集約し、画面の片側に半永続的なバーとして表示する。
Windows 10には以前からMicrosoft Newsアプリがあったが、これはよりフル機能のニュース閲覧アプリだ(存在を忘れていたが)。一方でNews Barの目的は、常に表示されるか、あるいは自由に隠すことができる、ニュースティッカーをユーザーに提供することだ。ユーザーはNews Barを2時間後か8時間後に表示するか、あるいはニュースに飽きたら表示しないようにするかを選ぶことができる。
今のところ機能は必要最低限で、外国のニュースを閲覧する機能はない。閲覧したいトピックをいくつか選択することができ、今後は天気やスポーツのオプションも追加される。News Barに最新ニュースが表示されるのは便利だが、今のところアップデートにタイムスタンプは表示されない。
Windows Active DesktopやPointCast、Wiredといった(一部で)有名なPush機能によるカバーストーリーを覚えている人がいるかもしれない。マイクロソフトのNews Barは、なぜかそれら少し思い起こさせる。ただ、2020年にデスクトップに動くティッカーが表示されるのは、少し古風な感じだ。しかしもし気に入れば、Microsoft Storeからアプリケーションをダウンロードして、この新しい機能を試すことができる。
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(翻訳:塚本直樹Twitter)