Appleが、「AppleCoronavirus.com」のドメインを新たに取得したことが明らかになりました。積極的に新型コロナウイルス対策に乗り出しているAppleが、新たなサービスを開始するという前触れなのでしょうか。
ドメインは4月10日に取得
IPアドレスやドメインの登録者情報を誰でも閲覧することができる「Whois」の記録から、「AppleCoronavirus.com」のドメインは現地時間の4月10日に取得されたことがわかっています。
ドメインの有効期限は2021年4月10日となっており、1年間の使用権が購入されたことが伺えます。
ドメイン登録組織には「Apple Inc.」と記されており、連絡先住所は本社のある「One Apple Park Way, Cupertino, CA, 95014, US」となっています。
ドメインの登録は、大企業がドメインを第三者により使用されるのを防ぐCSC Corporate Domainsが担当したという記録が残っています。
新サービス開始の兆候か?
現在、「AppleCoronavirus.com」にWebサイトは設置されていませんが、AppleがGoogleとタッグを組んで新型コロナウイルス感染症対策を行うと発表されたのと同じ日にドメインが登録されており、何らかの新サービスが開始される可能性もありそうです。
Appleは、純正「マップ」アプリで新型ウイルス対策に役立つスポットを周辺検索で優先表示させたり、ウイルス感染症の検査を行える場所を共有するなど、自社インフラを使用して米国でのウイルス対策に乗り出しています。
Source:DomainTools via MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-282905/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania