UQコミュニケーションズ株式会社は、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う支援措置を発表。25歳以下の顧客を対象に、月間データ容量超過後に追加した30GBまでのデータ容量を無償で提供する。
・学校・教育機関等の休校措置を踏まえた対策
今回の無償提供は、新型コロナウィルス感染症の拡大による学校・教育機関等の休校措置を踏まえたもの。
学生のオンライン授業の利用等を支援するため、4月30日までの期間限定で25歳以下の顧客を対象に、UQ mobileサービス(スマートフォンサービス)において、月間データ容量超過後に追加した30GBまでのデータ容量を無償で提供する。
・アプリかウェブサイトから追加手続きを
無償対象化の手続きは、「UQ mobileポータルアプリ」または「データチャージサイト」から可能だが、追加でチャージする必要がある。データチャージによる追加購入手続き時の画面等には無償化対象となることは記載されないが、本支援措置の適用条件を満たした顧客は、自動的に割引対象になる。手続きにはmy UQ mobile IDとパスワードが必要。
また同社は、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、UQ WiMAXやUQ mobileの利用料金のお支払いが困難な顧客から申告があった場合は、支払い期限の延長も実施中とのこと。
すでにNTTドコモ、ソフトバンクといったキャリアも支援措置を発表。遠隔授業やオンライン学習には安定したインターネット通信が必要となるため、インターネット環境は、オンライン学習実施の阻害要因にもなっていた。このような取り組みが行われることで、少しでも学習環境が改善されることを期待したい。
- Original:https://techable.jp/archives/121599
- Source:Techable（テッカブル） -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka