Googleは、「世界アートデイ」にちなんでヴァーチャルアート鑑賞を奨励している。例年レオナルド・ダ・ヴィンチの誕生した4月15日に開催されてきた同イベントも、今年は現地に出向くことは困難。自宅にいながら美術館を巡るやり方で祝おうというわけだ。
Googleの「Arts&Culture」アプリ/Webサイトではこれが可能で、新しいコンテンツも追加されている。35施設による100以上のオンライン展示会が開催中とのことで、じっくり楽しめそうだ。
・1万8000点以上のアート作品がオンラインで鑑賞できる
オンライン展示会を開催しているのは、アルゼンチンのブエノスアイレス現代美術館、アメリカのイェール・ ブリティッシュ・アート・センター、日本の中村キース・へリング美術館……などとなっていて、こうした施設で1万8000点以上のアート作品/ストーリーが鑑賞できる。
美術館がWebサイトなどで独自で開催する展示会もいいが、Arts&Cultureでは高解像度でアート作品が鑑賞できて、360度カメラによるツアーなんかも楽しめる。
・ペンギンの後を追ってアート作品を鑑賞する動画も追加
また新たに追加された「Family Fun with Arts & Culture」では、ちょっと変わった楽しみ方ができそうだ。
例えば、アート作品に近づき、描かれているものから特定の動物やモノを見つけ出す仕掛けや、ペンギンの後を追ってアート作品を鑑賞する動画などが用意されていて、子どもが興味を持つきっかけを作るかもしれない。
参照元:On World Art Day, try out this activity for the whole family/ Google
- Original:https://techable.jp/archives/121816
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:YamadaYoji