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AppleがProduct Red製品の売上の一部を新型コロナ基金に寄付、iPhone SEも対象

Appleは、同社のProduct Red製品の売上の一部を、世界中で感染が拡大し、多くの犠牲者を出している新型コロナウイルスの対策などに取り組む基金に寄付する。

これまでに展開してきた一連の対象製品に、15日に発表したばかりのiPhone SEのProduct Redも加わる。

・これまではエイズ基金に

Product Redは、グローバルの消費材メーカーがProduct Redという共通ブランのプロダクトを販売し、その収益の一部をアフリカのエイズ対策に役立ててもらうというキャンペーンだ。Appleだけでなくナイキやスターバックス、ダノンなどさまざまな企業が協力している。

この仕組みの中で、現在世界を揺るがしている新型コロナの対策にも資金を提供しようと、Appleは新たに設立されたばかりの新型コロナグローバル基金に売上を寄付する。

・ケースやバンドも

AppleのProduct Redには、iPhone各シリーズだけでなく、iPhoneケース、Apple Watchバンド、iPadスマートカバー、そしてApple傘下のBeatsヘッドフォンなども含まれる。Redとうたっているだけあって、対象製品は目を引くような赤色だ。

そのリストに間もなく発売されるiPhone SEも加わる。お手頃価格のiPhone SEに関心のある人、上記の製品の購入を考えている人にとっては、Product Redは製品を入手すると同時に社会に貢献する機会となる。

Product Redプログラムの中でAppleは最大の貢献を行なっている企業で、同社は2018年に2億ドル(約215億円)を寄付している。

AppleのProduct Redシリーズ製品一覧はこちらから閲覧できる。

Apple

(文・Mizoguchi)

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