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macOS 10.15.5ベータ2がリリース〜バッテリー状態管理機能を搭載

Apple MacBookPro 2019
 
Appleは現地時間4月16日、macOS Catalina 10.15.5ベータ2を開発者向けにリリースしました。同バージョンは初めて、MacBookのバッテリー状態を管理する機能を搭載していることがわかりました。

バッテリーの耐用年数を延ばすための新機能

Appleによるとこの機能は、MacBookのバッテリーの化学的経年劣化の進行を抑制することで、耐用年数を延ばします。バッテリーを毎回フル充電すると劣化が早まるため、充電パターンの履歴や温度変化を監視つつ、充電方法を微調整するとのことです。
 
たとえばMacをずっと電源につなぎながら使用していると、バッテリー状態管理機能が自動的に作動し、フル充電になる前に充電を停止します。
 
この機能はデフォルトでは有効になっていますが、システム環境設定アプリの「省エネルギー」にmacOS Catalina 10.15.5で新たに追加される「バッテリー状態管理」項目のチェックを外せば、無効にすることができます。

iOSは以前よりバッテリー管理機能を搭載

iOSについてはiOS11.3から、バッテリーの状態を表示し、バッテリーの交換が必要な場合はそれを推奨する機能が追加され、iOS13.1からは、バッテリー充電を最適化し、iPhoneがフル充電された状態の時間を減らすことでバッテリーの劣化速度を抑制する機能が搭載されています。

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)

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