現地時間の4月15日に発表されたばかりのiPhone SE(第2世代)は、現在iPhone6を使用しているユーザーにとっては良い買い替え機会を提供するだろう、と調査企業Gartnerのアナリストが予測しています。
5G非対応のデバイスは中国では売れない?
iPhone6は、2014年秋に登場したiPhoneモデルで、今年ですでに発売されてから6年目に入ります。Gartnerのアナリスト、アネッテ・ジマーマン氏は、「壊れるか、バッテリーの寿命が来るまでスマホを4、5年使用するユーザーもいる」とコメントしており、iPhone SE(第2世代)はiPhone6ユーザーにとって魅力的なデバイスになると見ています。
しかしながら、5G対応が急速に進んでいる中国のみは例外であるとされています。中国ではミッドレンジモデルにも5Gが採用され始めており、5G非対応のiPhone SE(第2世代)に惹かれるユーザーは多くないとの見方です。
中国のTwitterことWeiboでの調査では、アンケートに答えた35万人中6割にあたる人々が「44,800円のiPhoneの新廉価モデルには興味がない」と回答しています。
それでも5分の1の人々は「買う」、それ以外のユーザーも「購入を考える」と答えており、中国でのデバイス評価は決して低くはないことが伺えます。
値下げを期待するユーザーも
先週、いくつかの中国内のオンライン販売代理店がiPhone11の販売価格を最大で17%下げたと伝えられていますが、中には「iPhone SE(第2世代)がさらに値下げされれば買う」というユーザーもいるようです。
Weibo上では、「あなたが買わなければ、私も買わない。(デバイス価格は)明日にはまた200中国元(約3,050円)安くなっているだろう」とのコメントが1万以上のいいねを集めています。
Source:Reuters via 9to5Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-283656/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania