ちょっと小腹が空いたなと思ったらおやつの出番。テレワークで家に引きこもりがちな状況の中、散歩がてらコンビニやスーパーまで買いに行くのもいいのですが、なるべく外に出るのは控えたいところ。そんなときにストックしておきたいのが、冷凍食品のおやつです。
今回は筆者がお気に入りのおやつ系冷凍食品を6点ピックアップしてみました。みんなが知っている定番ものから「こんなものまであったのか!」という変わり種まで、最新の冷凍おやつ事情をご紹介しましょう。
■レンチンで本格的な洋菓子を楽しもう
冷凍おやつといえば和菓子のイメージが強かったのですが、スーパーの冷凍食品コーナーを見てびっくり。最近は洋菓子の冷凍食品の種類が充実しているんです。
まず紹介するのは、ニチレイの「ベイクドチーズケーキ」。5個入りの小さなチーズケーキで、電子レンジでの温めだけでなく、自然解凍で食べることもできます。
ソフトでしっとりとした食感で、一般的なベイクドチーズケーキに比べると軽めの口当たりです。オレンジピールの爽やかな味わいとほどよいチーズの風味も感じられ、おやつとしてはもちろん、白ワインのお供にも良さそう。
こんなものまであるのかと感心したのが、ヤマザキの「もちもちとしたマフィン チョコ」。最近はマフィンのような菓子パンも冷凍ものが出回っており、筆者が足を運んだイオンには冷凍パンのコーナーがありました。
実際に食べてみると本当にもちもちしており、冷凍食品とは思えないような出来たての味わいが楽しめます。1個あたり約130円するので少し割高ではありますが、もっちりした生地とチョコレートの甘さはまさに王道おやつ。コーヒーブレイクにぴったりです。
イオンのプライベートブランドであるトップバリュにはさまざまな食品がありますが、なんと冷凍の「シナモン風味香る アップルパイ」という商品を発見。こちらは電子レンジで温めてから、オーブントースターでパイ生地を焼き上げるというものです。
アップルパイ以外にも、チキンホワイトシチュー、ビーフシチュー、ビーフ&チーズといったおかず系のパイもあるのですが、このパイシリーズはとにかくハイレベル! アップルパイは中にたっぷりリンゴが入っており、洋菓子店で買うような仕上がりなんです。酸味よりも甘みが強く、シナモンがしっかり効いていて本格的な味わいになっています。食べる前は「1個約200円は高いかな」と思いましたが、これならアリ。夜食用にストックしておきたいおやつです。
■定番の大学いもと今川焼きは飽きずに食べられる
洋菓子だけでなく、和菓子もないかなと探していて見つけたのが、ニチレイの「大学いも」。普段、意識して買ったことはほとんどなかったのですが、なんだかクセになるんです。
九州産のさつまいもを使用したこの大学いもは、自然解凍で食べます。ちょっとひんやり冷たいかなというときに食べると、飴のカリッとした食感が楽しめるのでおすすめ。珍しさはないぶん、「いつものおやつ」という安心感があります。あと、さつまいもを丸ごと食べているような感じなので、おやつを食べる罪悪感がちょっと軽減されるかもしれません。
また、ニチレイといえば「今川焼」を忘れてはいけません。あずきあんだけでなく、カスタードクリームやクリームチーズなど味のバリエーションが豊富なのもこのおやつの特徴。
中にたっぷりはいったあんこともっちりした生地の相性は抜群。あんこの甘さもちょうど良く、これなら店で買う今川焼とほぼ遜色がないのでは!? ちなみに、電子レンジで温めたあとにオーブントースターで加熱すると、皮がカリッとするのだとか。自然解凍でも食べられるので、お昼ごはんのときに出しておいて、3時のおやつにするというのも良さそうです。
■冷凍フルーツは食後のデザートや朝食にぴったり
スーパーだけでなくコンビニでも売られている冷凍フルーツは、実はストックしておくと便利な冷凍食品です。シャーベット感覚で凍らせたまま食べてもいいですし、ヨーグルトのトッピングとして使うこともできます。
今回私が食べたトップバリュのマンゴーは少し甘みが薄いような気したのですが、スムージなどに使うならこれで十分。マンゴー以外にブルーベリーやいちごなどもあるので、お気に入りのフルーツをストックしておくといいかも。
冷凍おやつは賞味期限を気にせず、好きなときに好きなだけ食べられるのが最大のメリット。日常のなかに冷凍おやつがあるだけで、気持ちがちょっと楽しくなるかもしれませんよ。
文/今西絢美
- Original:https://www.goodspress.jp/reports/290264/
- Source:&GP
- Author:&GP