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有線も無線も両方イケるイヤホンは用途によって使い分けよう!

大人気の完全ワイヤレスイヤホン。通勤や散歩、スポーツシーンなど、外で行動するならあの軽やかさはやっぱり便利です。でもよく考えてみたら動画やゲームを楽しむ時は当然PCの前に座っている訳で、それなら音切れや遅延の心配のない有線イヤホンの方が好ましい。あれ? だったら有線無線を使い分けられたらいいんじゃない…?

ということで紹介したいのが、オウルテックの2Wayイヤホン「KPro01(ケープロゼロワン)」(1万6800円〜 4月18日現在)。クラウドファンディング・Makuakeでプロジェクトをスタートするや瞬く間に目標金額を達成、応援購入金額は現時点で既に6000万円オーバー。熱い支持を受けて急遽一般発売が発表された、無線でも有線でも使える2wayイヤホンです。

この「KPro01」、プロデュースしたのは人気声優の小岩井ことりさん。じつはオーディオマニアとして雑誌に連載まで持つという彼女、完成したのはキュートな見た目をいい意味で大きく裏切るマニアックな完全ワイヤレスです。

爽やかなブルーのトランスルーセントが印象的ですが、よくよく見ればイヤホンとケーブルの接続部分にはカスタムイヤホンに見られる2ピンが使われていたり、カスタムIEM(イン・イヤー・モニター)風のデザインを採用していたりと、随所にこだわりが詰まった本格仕様。

Bluetoothチップには定評あるクアルコムの最新SoC「QCC3020」を採用しており、高音質コーデックSBCとAACおよびaptXに対応。さらにアンテナ設計にも最適化を施すことで、ワイヤレスでも音切れや遅延の少ない高い安定性を確保しています。

高級感あるレジン製ハウジングは、高性能の3Dプリンターで出力したもの。表面には耐水性のあるナノコーティング塗装を施すことで、多少の雨や汗でも不安なく使える実用性を備えます。

サウンド面にもこだわって、本体にはφ6mmのダイナミックドライバーを搭載。特に音楽ゲームにおいてドラムのキックの厚みやハイハットの抜けの良さがしっかりと感じられるよう、徹底したチューニングを施している点も高ポイントです。

誤作動のストレスを軽減するためにタッチパネルの動作に制限をかけるなど、操作性はあえてミニマルに。本体への充電も充電ケースではなく、有線接続ケーブルを兼ねた専用USB Type−Cケーブルから直接給電するシンプル仕様になっています。

その一方、オプションとして導体に銀メッキ銅を採用した特製シルバーケーブル(デバイス側接続には3.5mmステレオミニジャックを採用)もラインナップするなど、マニア度高めの2Wayワイヤレス。Makuakeでの購入受付は4月29日までで、クラウドファンディングでの申し込み分は7月末までにお届け予定とのこと。

一般販売分の発売日は現時点では未定となっているので、どうしてもこの完成度を確かめたい人はぜひクラウドファンディングをチェックして。

>> Makuake

 

文/&GP

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