iPad Pro用のトラックパッド付きMagic Keyboardを早めに受け取ったユーザーによるハンズオン動画が公開されています。iPad Proがしっかり固定され、打鍵感も良好なようです。
当初は5月と案内されていた発表時期
Appleは、発表当初は「5月」と案内していたiPad Pro用のトラックパッド付きMagic Keyboardの予約受付を現地時間4月15日に開始することを、iPhone SE(第2世代)発表と同時に発表していました。
いち早くiPad Pro用Magic Keyboardを受け取ったユーザーが、ハンズオン動画をYouTubeに公開しています。
iPad Proをしっかり固定
タイの「Ekaphol Rotchanasombut」氏によるこちらのハンズオン動画では、iPad Proを簡単に取り付けることができ、iPad Proがしっかり固定されている様子などが分かります。
同氏によるこちらの動画では、設定メニューからキーボードのバックライト輝度を簡単に調整できることが紹介されています。
同じく「Ekaphol Rotchanasombut」氏によるこちらの動画では、Magic Keyboardのヒンジ部分に設けられたUSB Type-C(USB-C)ポートに電源を接続してiPad Proを充電できる様子が紹介されています。
Magic KeyboardのUSB-Cポートにアクセサリ類を接続することはできませんが、iPad Proの充電中にもiPad Pro本体のUSB-Cポートを使用できるメリットがあります。
トラックパッドはMacと異なり物理クリック式か
「MrExitStrategy」氏は、Magic Keyboardのトラックパッドをクリックしながら、Magic Keyboardのトラックパッドは、MacBookシリーズのHaptic方式ではなく、物理的にクリック感を作っているようだ、と感想を述べています。
キーボードの打鍵感について同氏は「素晴らしい」と高く評価しているほか、トラックパッドによるジェスチャー操作も実演しています。
「設定」アプリから「一般」>「キーボード」>「ハードウェアキーボード」でMagic Keyboardの設定画面を開き、言語切り替え、自動修正、ショートカットキー、バックライト輝度、キーの動作割り当てなどの設定が可能であることを紹介しています。
「トラックパッド」の設定メニューでは、カーソルの動作速度、スクロール方向などの設定が可能です。
同氏は、iPad Proを装着したMagic Keyboardをデスクに置き、開くことのできる角度や、閉じるときの動作も動画で紹介しています。
同氏は、Magic Keyboardと、2018年秋に発売されたSmart Keyboard Folioを11インチiPad Proで使い比べる動画も公開しています。
Commandキーの長押しで、動作中のアプリで使えるショートカット一覧が表示されることや、トラックパッドのジェスチャ操作も紹介しています。
また、Apple Pencilの使用時は、iPad Proを強く押さなければスムーズに描画できることもわかります。
Source:Ekaphol Rotchanasombut/YouTube, MrExitStrategy/YouTube via 9to5Mac
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-283980/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania