iPhone12シリーズの発表が期待されている今年の秋までまだ数カ月以上ありますが、来年登場する可能性のある「iPhone13」のトレイラー動画がConceptsiPhoneにより早くも公開されました。
すべてがスクリーンのデザインが特徴
未発表デバイスのコンセプト動画制作で知られるYouTubeチャンネルConceptsiPhoneが、2021年の「iPhone13」のコンセプトデザインを発表しました。
iPhone13では、TrueDepthカメラを格納するデバイス表面のノッチが完全に取り払われ、すべてがスクリーンのデザインが実現しています。
ノッチを失くすための方策の1つとして、ポップアップカメラが挙げられます。デバイス上部側面に出し入れ可能な自撮りカメラを搭載することで、画面占有率を飛躍的に上げるこの手法は、中国ベンダーOppoの「Find X」やVivoの「Nex」に用いられています。
他にも、ディスプレイ下に自撮りカメラを埋め込む方法などがあります。ディスプレイ下埋め込み型自撮りカメラのメカニズムについては、Xiaomiの副社長のワン・シャン氏が昨年Twitter上でを事細かに説明しています。
あくまでコンセプトデバイスであり、量産される計画はないようですが、Vivoもが今年に入ってディスプレイ下埋め込み型自撮りカメラ搭載の「Apex 2020」を発表しています。
今回公開されたiPhone13のコンセプトデザインの説明書きには、「隠し自撮りカメラ」との記載があるため、おそらくディスプレイ下埋め込み型カメラが採用されるとの見方のようです。
iPhone13のスペック詳細の予測は次のとおりとなっています。
- 6.8インチのフルエッジディスプレイ
- トリプルカメラ、8K・120fps
- 3,200万画素の隠し自撮りカメラ
- A15 Bionicチップ(A14と比べて速度が8倍)
- iOS15
- LiDARスキャナ2
Source:ConceptsiPhone/YouTube
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-284162/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania