予約注文がすでに始まっているiPhoone SE(第2世代)ですが、将来的に端末が一部ブラジル国内で組み立てられる、と地元メディアiHelpBRが伝えています。
デバイス背面に「Made in Brazil」との表記が!?
iHelpBRが投稿したiPhone SE(第2世代)の画像には、デバイス背面下部に「Industria Brasileira(ブラジル製)」との記載が確認できます。
同メディアによれば、この画像はApple公式Webサイトに一時的に掲載されていたとのことですが、米メディアAppleInsiderは「ブラジル製(Made in Brazil)」と「ブラジルで組み立て(Assembled in Brazil)」は大きく違う、と主張しています。
文字通りブラジル国内でデバイスを製造した場合、輸入税を回避できたとしてもデバイスの販売価格がより高くなることが予測されるため、もし実現したとしても「組み立て」だろう、とAppleInsiderは見ています。
ブラジルでは現在割高で販売されているiPhone SE
Apple製品の販売価格は、その国の課税事情によって米国内での販売価格よりも割高となることが多々有ります。例えば、ブラジルでのiPhone SE(第2世代)の販売価格は3,699レアル(約700ドル)となっており、米国内の価格399ドルを大きく上回っています。
iPhone SE(第2世代)がブラジルで組み立てが行われる場合、中国への依存状況の改善や、ブラジル国内での製品の魅力を高めるというねらいも考えられますが、端末の販売価格を下げるのが目的と予想されます。
Source:iHelpBR
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-284582/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania