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中身は糊じゃなくて空っぽ!「フエキくん」小物入れに何入れる?

おそらく小学校、いや保育園や幼稚園といったはるか遠い記憶の中に、しっかりと刷り込まれている不朽の文具、フエキのり。黄色い顔に赤い帽子、そしてあのキラキラとした愛らしい目元の「フエキくん」が、ここ数年、さまざまな商品とコラボして世の中に出てきていることをご存じの方も多いはず。

ハンドクリームを中心としたコスメグッズなどが人気を集めていますが、気軽に使えるものといえばやっぱり小物入れ。かつてはノリが入っていたあの「フエキくん」の中に、今のあなたは何を入れて使ってみたいですか?

不易糊工業のキュートなフエキくんが「そのまんまフエキーリング」(400円/税別)という名称の可愛い小物入れになって登場。キーリング付きなので、バッグやポーチなど、好きな場所に取り付けられて、気軽に持ち運べます。

「フエキのり」って漢字で書くと「不易糊」だって知っていましたか? 幼いころからお世話になっているのに、実はよく知らない「フエキのり」のこと、ちょっとご紹介してきましょう。

不易糊工業の創立は、なんと明治19年(1886年)。不易糊工業株式会社の前身「足立商店」として創業しています。そして明治28年(1895年)に日本初 “腐らない卓上糊” の元祖「不易糊」が誕生しました。随分、歴史があるんですね。

ちなみに「不易糊」という名称は、中国の荀子「萬世不能易也」(永遠に変わることなし)にちなんで命名されたもの。いつまでも腐らず不変の品質を誇るという意味が込めているのだそうです。

「フエキのり」の主原料は、とうもろこしでんぷん100%。園児や学童に安心して使ってもらうために、ホルマリンなどは一切使用せずに作り続けているそうです。明治に開発され、令和の今日まで受け継がれる超ロングセラー「フエキのり」。長い歴史とその偉業に感動してしまいます。

そんな「フエキのり」を代表するマスコット「フエキくん」の小物入れ「フエキーリング」は、帽子のカラーが赤、ピンク、黒、水色、緑の計5種類。可愛いだけじゃない「フエキのり」の企業としてのすごさも感じながら、小物入れを使ってみるのもいいですね。

>> 不易糊工業

 

文/&GP

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