台湾の工商時報が、今年中に新しい廉価版iMacとiPadが登場すると伝えています。
iPad Airが11インチとなってアップデート
11インチまでディスプレイが大きくなったiPad Air(第4世代)が、iPad Air(第3世代)の後継モデルとしてリリースされるとの情報です。
デバイスの製造はこれまで通りFoxconnとCompalが担う見込みです。ディスプレイはLG Display、シャープ、BOEにより供給される見通しですが、LG Displayが供給量の大半を占めるとみられています。バックライトモジュールはRuiyi Optoelectronicsにより独占的に供給されるとの見方です。
iPad Air(第4世代)は2020年第3四半期(7月〜9月)に量産が開始される予定です。
23インチiMacは今年末に出荷開始か
今年中の発表が期待されている新しい廉価版iMacは、2017年の21.5インチiMacを置き換えるモデルとなる見込みで、ディスプレイサイズは23インチになると予測されています。
サプライヤー関係者の話によれば、新型iMacは2020年第4四半期(10月〜12月)の初めに出荷が始まる可能性があることがわかっています。
ミニLEDディスプレイ搭載製品に関する情報も
サプライヤーの情報筋によると、今年中の発売が当初計画されていた新技術ミニLEDディスプレイ搭載デバイスの登場は、新型コロナウイルスの影響で開発に遅延が生じているため、量産は来年に入ってから行われる可能性があるとのことです。
5G対応、ミニLEDディスプレイ搭載iPad Proの発売が2021年に繰り越しとなる可能性が高い、と先日台湾の別の日刊紙が報じたばかりです。
ミニLEDディスプレイは、より幅広い色域性能と高いコントラストが期待されており、ハイダイナミックレンジ合成(HDR)にも対応する見込みで、LEDの発光量を個別にコントロールすることでコントラストを高めるローカルディミングも実装されるといわれています。
Source:工商時報 via Macお宝鑑定団Blog, AppleInsider
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-284756/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania