引っ越し後の手続きがようやく終わってほっとしている皆さん。スマホ決済関連の住所変更はお済みですか? 複数サービスを利用している場合には、忘れずに登録情報を変更しておきましょう。
本稿では、iOSアプリでの手順を例に、LINE Pay、PayPay、au PAY、d払い、メルペイ、楽天ペイについての登録住所変更作業について、概要を説明します。
■LINE Payはアプリから
LINE Payではアプリ内の設定から登録情報を変更できます。「ウォレット」タブで、LINE Payの残高部分をタップし、次画面の下部にある「設定」をタップ。
「登録情報」をタップし、認証を済ませたら、登録情報を変更して「確認」をタップします。なお、再度の本人確認は必要ありません。
■PayPayは身分証が必要に
PayPayも同じくアプリ内から操作できますが、身分証を提示した本人確認が必要になります。「アカウント」タブから「アカウント情報」>「本人確認」を選択。
「情報を更新する」をタップしたら、「はじめる」をタップし、画面指示通りに登録手順を進めましょう。インカメラの自撮り>証明書の選択>証明書の写真撮影と続きます。
その後、変更情報を入力。利用用途を選択して、「入力内容を確認する」をタップ。内容に誤りがないか確認して「本人確認を完了する」をタップしましょう。
■au PAYはアプリからも一応できる
au PAYの場合、au IDに関連する住所変更をしておくと、自動で登録情報が更新されています。もしアプリ内から操作したい場合には、左上のメニューから「au ID設定/ログアウト」をタップし、「au ID会員情報の確認・変更」をタップ。「お客さま情報」の「変更」をタップして手順を進めましょう。
■d払いもアプリから導線がある
d払いの住所情報も、dアカウントに紐づいているので、別途変更している場合には操作は必要ありません。d払いアプリから行う場合には、「会員情報の確認・変更」をタップし、ログイン後「基本情報」欄の「変更」をタップして画面指示に従って操作しましょう。
■メルカリは操作が2段階なので注意
メルペイ(メルカリ)での住所登録は、2つあるので気をつけましょう。まずは、発送などに使用する住所情報を変更します。「マイページ」タブの下部にある「個人情報設定」をタップし、「発送元・お届け先情報」をタップ。「新しい住所を登録」を選択して、新住所を入力します。旧住所は左スワイプや編集ボタンからの操作で削除できるので消しておきましょう。
しかし、これではまだ登録住所は変更されていません。一度本人確認を済ませた住所を変更するには、「お問い合わせ」>「お問い合わせ項目を選ぶ」>「メルペイの設定・登録・その他メルペイについて」をタップ。
さらに「メルペイの設定・その他」>「お問い合わせをする」をタップ。引っ越しにともない更新する新住所と、それを証明する書類の画像を添付して送信します。なお、この手順は、公式のガイドで指示されているものです。
■楽天ペイはアプリから操作できない
楽天ペイアプリには、住所変更操作の導線がありません。別途「楽天会員情報管理」のWebページから変更を行っておきましょう。まずは、同ページの「本人連絡先」にある「確認・変更する」をタップ。
続いて、「登録済み国内連絡先」の欄の右上にある「変更」をタップします。
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住所変更を忘れていたからといって不具合が生じるケースは少ないと思いますが、支払い時のトラブルがあると怖いので、早めの変更を心がけておくと安心です。なお、サービスによっては、変更情報が反映されるまで時間がかかることもありますので、変更操作はなるべくお早めに。
>> [連載]〇〇Payの選び方
文/井上 晃
- Original:https://www.goodspress.jp/howto/291835/
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