先日、完結編となる映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ』の劇場公開延期が発表されたばかりの『新世紀エヴァンゲリオン』。最初のTVシリーズは約25年前の1995年に放送開始となりました。翌1996年には携帯型育成玩具として「たまごっち」が発売。登場から約2年半で、全世界で累計約4000万個を販売するほどの大ヒット商品となりました。いずれも90年代を代表するアイコンといえます。
そんな90年代の二大社会現象が時を超えてついにコラボレーション。「汎用卵型決戦兵器 エヴァっち」(試験初号機モデル、アスカモデル、レイモデル各2530円)が6月13日から一部店舗で販売予定です(先行予約分は完売!)。
「エヴァっち」で育てるのは「使徒」。育成可能な使徒は、全部で20種類以上あります。
胎児期、繭期を経て使徒に変化していきますが、たまごっち同様に、育成方法によってどの使徒に成長するかが決定されます。繰り返し、さまざまな使徒を育てていくことで、綾波レイなどの人気キャラクターを育てられます。
大きさは初代たまごっちよりもひとまわり小さく、直径は4cm。「エヴァっち」は、エヴァンゲリオンに登場する「LCL」という生命維持のための液体に満たされた卵型の特殊装甲に見立てており、画面の中で使徒を育成します。
使徒が空腹の時には、動力源となる「S2 機関」を与えたり、「LCL」 が汚染された時は調整したり、ミニゲームを行ったりなどして使徒を育てます。育成をサボってしまうと、使徒が心を閉ざし、「A.T.フィールド」と呼ばれるバリアを展開してしまうのでご注意を。
また、エヴァンゲリオンファンにはたまらない世界観を踏襲した演出も豊富です。ミニゲームでは「ロンギヌスの槍」や「N2爆弾」から逃げる “BATTLE TRAINING” や、主人公・碇シンジの名セリフ “目標をセンターに入れてスイッチ” をモチーフとしたものもあります。さらに、一定の時間になると、画面が混線して、アニメの名シーンや、人気キャラクターたちを見られる演出もありますよ。
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文/&GP
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