コーディングを学びながら一緒に遊べるAI自律走行ロボットカー「MaeGo」が登場した。
・FPSゲームを一緒に楽しめる
子供の論理的および戦略的思考を育成するコーディングプラットフォームでもあるMaeGoは、BlocklyとPythonに対応。
Blocklyでは移動や音声再生やLED点滅をプログラミングでき、高水準のプログラム言語であるPythonを使うと、前輪スピンやオブジェクト認識や追跡などといった、さまざまなタスクを実行できる。
・スマートで頑丈
MaeGoはスマートだ。光センサー技術「LiDAR」が障害物を特定し、最初は障害物を回避しながら走行するが、一度撃たれるとパスプランニング機能を使って襲撃を避けながら障害物の後ろに隠れることができる。
さらに、内蔵フロントカメラがリアルタイムの周囲画像をキャプチャーし、二次元マーカー(AprilTag)を検出することで、FPSゲームをさらに魅力的なものにすることに成功している。
機械式ジャイロスコープも搭載しており、ゲームが終わると回転や逆立ちといった動きをし、再びフライホイールが十分なエネルギーを蓄えると、新たなラウンドを自動的に開始する。
衝撃や衝突に耐えられるように、丈夫な素材で頑丈に作られており、USBケーブルを使用して簡単に充電できる。車のサイズは縦150mm、横114mm、高さ82mmで、重量は360g。最高速度は毎秒2mとなっている。レーザーガンは重量160g、射程距離15mということで、思う存分ゲームが楽しめそうだ。
現在キックスターターでキャンペーン中で、すでに目標額を達成している。価格は今なら129ドル(約1万3800円)からで日本へも無料で配達してくれる。
- Original:https://techable.jp/archives/122450
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:クリューガー量子