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xRテックのバルスがテレビ局向けにリモート有料配信プラットフォームを提供、バーチャル楽屋訪問も実現

「どこでもVTuber」やイベント会場でのVRライブ、VR謎解きゲームのコンテンツ作成などを手掛けるバルスは4月27日、BS-TBSとクリエイティブボードに有料配信プラットフォームを提供したことを明らにした。

バルスが開発した配信プラットフォームは、BS-TBSとクリエイティブボードが共同設立した「うち劇」に利用される。うち劇は、自宅で楽しめるリモート配信劇場で、新型コロナ禍で作品の発表の場をなくした俳優や演出家が安心できる環境で芝居をできるプラットフォームを目指して開設された。

うち劇は、出演する俳優が自宅や事務所など別々の場所からPCを通して観客に向けて演じた内容をネット配信するシステム。背景を合成するなどして異なる場所でも役者が演じやすい仕組みを構築。これにより、演出や臨場感を醸成していくのが狙いだ。

第一弾は舞台「マトリョーシカの微笑み〜刑事は二度死ぬ〜」を4月25日に配信済みで、朗読劇上演後は出演キャストの染谷俊之、平野 良、赤澤 燈の3氏がそれぞれのPCでファンからのコメントにこたえるかたちで、観客が楽屋に行くのに近い方向のファンサービスも実施した。

配信された舞台の概要は以下のとおり。

ダイジェスト・メイキング動画が公開されているので、その内容をチェックしてほしい。

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