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夏のくっそ暑い車中泊でも「扇風機付き寝袋」なら寝られるかも

静かなブームとなっている車中泊旅行。旅先での宿の心配もないし、思い立ったらすぐ出かけられる点は魅力です。

しかし暑い季節の夜は結構大変。それでも車中泊を諦めたくないのため人に、体感-5℃で夏の車中泊を快適に過ごせるための新しい寝袋が登場しました。

そのままズバリ、扇風機がくっついた寝袋です。寝袋内を涼しい風が循環し、夏の寝苦しさを解消してくれるという仕組みです。

車中泊に特化したブランド「yadokari」から、夏の車中泊にピッタリな「Air 寝袋」(9600円〜 4月27日現在)のプロジェクトが、クラウドファンディング・Makuakeにて開始されました。

 

暑い季節の車中泊で気になるのが夜。熱帯夜の中、車の窓を締め切って寝ると暑い。かといって窓を開けて換気すると虫が入ってくる。エアコンをつけたままだと、排気ガスが車内に入り一酸化炭素中毒のリスクがあります。

道の駅など、たくさんの車が停車している中では、周りにも迷惑をかけるのでアイドリングはもちろんダメ。そこで生まれたのが、寝袋内を涼しい風を循環させるシステムを備えた「Air 寝袋」です。

寝袋下部に取り付けられているデュアルファンにより、寝袋内下から上に風が通り抜け、体感温度は気温のマイナス5度程度となります(※風量強設定、風速4m/s、気温25度 湿度80%での計算値)。昨今、工場にお勤めの方などの間で人気を博している「空調服」のようなイメージです。

負担にならない軽さ(約185g)と、収納時のコンパクトさにも定評あり。リュックに入れてもスペースをとりません。広げれば、長さ約200cmのサイズなので、身長の高い人も心配なく脚をしっかり伸ばせます。また内部は空気が循環し、本体は常に膨らんでいるので十分に寝返りができる空間を作ってくれます。

扇風機の電源はモバイルバッテリーでOK。寝袋内部にはモバイルバッテリーを収納するポケットもついています(モバイルバッテリーは付属していません)。リモコンも備えており、弱(LOW)/中(MIDDLE)/強(HIGH)の3段階から風量が調節可能です。

4月27日現在、1個9600円から支援受付中。2個セットや4個セットのコースも用意されています。リターンは7月末の予定です。

>> Makuake

 

文/&GP 

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