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iPhone SE(第2世代)、通知の長押し操作が使用できないと判明


 
iPhone SE(第2世代)は、通知をHaptic Touchで長押ししても、通知内容の詳細が表示されないことが分かりました。一時的なバグではなく、iPhone SE(第2世代)の仕様とみられています。

通知がHaptic Touchに非対応

iPhone SE(第2世代)を購入したユーザーから、通知がHaptic Touchに対応していない、との報告が海外掲示板RedditやMacRumorsの読者フォーラムに投稿されています。
 
画面を長押しして操作するHaptic Touchは、画面を押し込む3D Touchに代わって導入された操作方法です。
 
2019年発売のiPhone11やiPhone11 Proは3D Touchに対応せず、Haptic Touchに移行しており、現在は3D Touch対応iPhoneは、Appleでの販売が終了しています
 
iPhone XRやiPhone11など、Haptic Touch対応のiPhoneでは、通知を長押しすると、アプリによってメッセージの返信ボタンを呼び出す、詳細を表示するなどの操作が可能です。
 

ロック画面で通知を長押ししても無反応

米メディアMac RumorsがiPhone SE(第2世代)でテストしたところ、ロック画面で通知を長押ししても反応がなかった、とのことです。
 
ただし、iPhoneを使用中、通知が届いたタイミングであれば、長押しによるメニュー表示が利用できたそうです。
 
なお、部品の多くを共有するiPhone8(3D Touchに対応)では通知を呼び出すことができたそうです。

バグではなく仕様?

RedditユーザーがAppleのサポートに問い合わせたところ、この問題を解決するソフトウェアアップデートの予定はない、との返答があったそうです。
 
MacRumorsはこの情報に対して、Appleサポートは新しい製品について、間違った回答をする場合がある、とコメントしています。
 
しかし、TechCrunchの編集長であるマシュー・パンザリノ氏は、Twitterで「この問題はバグではない」として、iPhone SE(第2世代)の仕様であると述べています。
 


 

通知を左スワイプでも対応可能

MacRumorsの読者フォーラムには、通知を左にスワイプして「表示」をタップすることで、Haptic Touchを使わなくても通知の詳細を確認できる、との解決策も投稿されています。
 
 
Source:MacRumors, Apple
(hato)

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