リモコン操作で自動開閉する電動カーテン。日の出とともに部屋に光が差し込み、日が暮れたら自動的にカーテンを引く… 便利なのは言わずもがな、単純に「部屋の中にある大きなモノが、自動的に動く」って、なんだかちょっとワクワクしますよね。
でも一般的な電動カーテンはレールごと付け替えが必要だし、手間も費用も結構かかります。「そこまではちょっと」と尻込みしているあなたに朗報、いま使っているカーテンをそのまま電動化できるWonderlabs「SwitchBotカーテン」(6980円〜 4月28日現在)が、クラウドファンディング・Makuakeに登場しています。
「SwitchBotカーテン」は、いま使っているカーテンをそのまま電動化できるスマートカーテンデバイス。ごくおおざっぱに説明すれば、カーテンレールに取り付けた本体が、スマホアプリ上の操作によってカーテンランナーを押しながら自走、自動的に開閉できるという仕組みです。
設置は本体をレールに取り付けるだけなので、時間にしてわずか30秒という驚くべき簡単さ。C型レールや角型レール、I型レール、ポールタイプなどあらゆるカーテンレールに対応するので家中どこでも使えるし、賃貸派でも気軽に設置できるのも魅力です。本体は65×51×113mmとやや大きさがありますが、使用中はカーテンの裏側に隠しておけるから、インテリアを邪魔しないのもいいですね。
基本的な操作はスマホアプリで行います。スマホとの通信にはBluetooth 5.0 Long Range技術を採用しており、最大で1.2km離れた場所からもワイヤレス操作が可能とのこと。アプリのタップ操作での開閉はもちろん、タイマー機能を使って毎日決まった時間に開閉させることも可能。さらに本体背面に搭載した光センサーが日差しの強さを感知、自動でカーテンを開閉させることもできるようになっています。
朝の訪れとともに部屋が明るくなれば脳の目覚めを自然に促し気持ちよく起きられるし、一定時間にカーテンが開閉するのは不在中の防犯対策としても使えて便利です。
またもうひとつ、一般的な電動カーテンでは、“手では動かせない”というのが意外な欠点になっていました。「今すぐさっと開けたい時に、いちいち操作しなきゃならないのが逆に不便」という声に応えて、この「SwitchBotカーテン」では本体に加速度センサーを搭載、手で軽くカーテンを引くだけで、動かしたい方向に向かって自動的にカーテンを開け閉めしてくれるという機能を搭載しています。ちょっとしたことではあるけれど、実用性を考えるとかなりうれしい機能かもしれません。
本体は内蔵バッテリーで駆動する充電式。1回の充電で最大8カ月使える省電力仕様ですが、オプションのソーラーパネル(1880円)を併用すればバッテリー切れの心配要らずで使い続けられます。また同じくオプションとして専用リモートボタン(1880円)が用意されているので、スマホ操作が苦手な年配の家族や小さな子どもがいる家庭でも大丈夫。
また同じくWonderlabsが手がけた「SwitchBotハブミニ」「SwitchBot温湿度計」などと組み合わせれば、Amazon AlexaやGoogleアシスタント、Siriなど音声コマンドによるコントロールにも対応。より便利に使いこなせます。
Makuakeでは単品販売と合わせて、「SwitchBotカーテン」2個セット(1万2800円)、「SwitchBotカーテン」と「ハブミニ」、それに選べるオプションひとつをつけたセット(1万2180円)、「SwitchBotカーテン」2台に「ハブミニ」1台、オプションふたつをつけたフルセット(2万円)などもラインナップ。
プロジェクトは6月17日までの受付となっていますが、すでに募集上限に達したコースも続出中、気になる人は急いだ方がいいかもしれません。商品のお届けはを7月末を予定しています。
>> Makuake
文/&GP
- Original:https://www.goodspress.jp/news/293451/
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