とにかく欲しい機能が全部あるカメラ「IDOLCAM」。自撮り対応、3軸ジンバルなのに軽量

菊田正剛

5年前

「もっといい動画を撮りたい」と思い始めると、必要になるカメラのガジェットは枚挙にいとまがない。カメラ好きな人は今、クビを激しく縦に振っているはずだ。

そんなカメラ好き事情とは裏腹に、「IDOLCAM」は最初から欲しい機能がたくさん盛り込まれたカメラかもしれない。3軸ジンバルに、自撮りができるモニター、ライトまで搭載していて、今流行りのシネマティックなブイログも撮れそうな勢いがある。

現在公式サイトから350ドル（約3万7,600円）で、予約購入できる。

モーター付き3軸ジンバルを搭載

「IDOLCAM」は3つの軸で手ブレを抑えるジンバルを最初から搭載している。手で持ちながら走ったり、カメラを左右に振ったりしたりしても、動画がガタガタぶれてしまうのを防げる。

カメラは4K撮影ができ、レンズは磁石でくっつく仕様。簡単に換装できる優れものだ。

「IDOLCAM」は、撮影したものをみられるモニターが可動式。レンズを自分にむけて腕を伸ばせば、自分の姿をモニターで確認しながら自撮りができる。

レンズ周りにはライトをつけられるから、暗所でもある程度は撮れそうだ。

「IDOLCAM」は3軸ジンバルのおかげで、ゆっくりカメラを横にスライドさせれば、スライダーを使ったような映像が撮れる。

また自撮り棒のようなアクセサリーを使って、自分の目線より高い位置から撮影すれば、クレーンを使ったような映像が撮れる。

タイムラプスを撮ったり、ラジコンで操作もできたりと、いろいろできる器用なカメラだ。重さも275グラムとスマホより少し重い程度。

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ユニークで多機能なカメラを使えば、自分の撮りたい動画が自由に撮れるかも？

CREDIT
Videographer / Writer / Curator：菊田正剛
SNS：にしまり