Appleは月曜日に、自社株買いや配当など会社運営の原資とするための社債の発行の準備を進めており、その額は80億ドルにのぼると発表しています。
Apple、80億ドルの社債を発行
米国証券取引委員会に発行された予備目論見書によると、Appleは、2023年、2025年、2030年、2050年に満期を迎える社債を発行する予定です。社債の引受業者としては、Goldman Sachs、Bank of America Securities、JPMorgan、Morgan Stanleyがリストされています。
CNBCによると、Appleは80億ドルの社債を売却しようとしており、10年間の利回りは0.637%と史上最低水準に近付く見通しです。
同社のクーポンは、3年債20億ドルが0.75%、5年債22億5,000万ドルが1.125%、10年債17億5,000万ドルが1.65%、30年債25億ドルが2.65%となっています。
Appleは、提出書類の中で、どれだけの資金を調達しようとしているのか明記はしていませんが、調達資金は、自社株買い、配当、運転資金、買収、借金返済など一般事業目的で使用すると述べています。
同社は、2019年9月にも社債を発行しています。
Source:AppleInsider
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