新型13インチMacBook Proのうち、第10世代 Intel Coreプロセッサを搭載するモデルは87W入力に対応しているようです。ただし、87W USB-C電源アダプタを接続しても充電速度が早くなることはなく、メリットは少ないようです。
61W電源アダプタ同梱も、87W入力にも対応
MacRumorsによれば、新型13インチMacBook Proのうち、第10世代 Intel Coreプロセッサを搭載するモデルは87W入力に対応しているようです。
このモデルは、20.2ボルトと4.3アンペア(86.86W)および20.3ボルトと3.0アンペア(60.9W)の2種類の定格入力に対応しており、15インチMacBook Proに同梱されていた87W USB-C電源アダプタにも対応しているようです。
ただし、87W USB-C電源アダプタを接続しても充電速度が早くなることはなく、高負荷時の充電速度遅延を抑える程度の効果しか期待できないため、それによってメリットを感じる機会は少ないだろうとMacRumorsは報じています。
複数の外部ディスプレイ出力時を想定しているが
記事中では、87W USB-C電源アダプタを接続してメリットを感じられる高負荷時の例として、複数の外部ディスプレイに接続している際にも充電速度低下を抑えられることがあげられています。
それに対してこの記事のコメント欄では読者から「最近のUSB-C対応ディスプレイはUSB-C接続による給電に対応しているのだが・・・(モニタ側からMacBook Proを充電可能)」との指摘も出ており、実際に役立つケースはほとんどないようです。
Source:MacRumors via AppleInsider
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania