神戸市を拠点とするACALL(アコール)は5月8日、WorkstyleOS Portalのベータ版を公開した、WorkstyleOS Portalは、ビジネスで利用する既存のワークスペースやハードウェア、ソフトウェアを統合するプラットフォーム。
ACALLは、IoTモジュールやiPadを組み合わせることで、自動ドアやゲートなどの開閉、電子錠やエレベーターの管理などオフィスビルのさまざまな既存ハードウェアを繋げるソリューションを開発している2010年設立の企業。顔認証による社員の入退出を管理する「ACALL RECEPTION」、ゲストパスの受付・印刷システム、自動販売機での購入を専用コードや入館証で可能にする「ACALL VENDING」などのサービスを開発・提供している。
直近では3月25日に同社の顔認証を使った入退出管理ステムが、三井不動産を運営する東京ミッドタウン日比谷にあるビジネス創造拠点「BASE Q」に導入された。なお顔認証機能については、セーフィーが提供する技術を使っている。
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/05/08/acall-workstyleos-portal/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Hiro Yoshida