Microsoftが、iPadでのトラックパッドとマウス操作に対応したOfficeシリーズアプリを2020年の秋までに公開する、と報じられています。
iPadOS13.4以降のトラックパッド操作に本格対応
Microsoftが、iPadのマウスとトラックパッド操作に対応したOfficeシリーズのアプリを2020年秋までに公開すべく準備を進めている、とテクノロジーメディアTechCrunchとThe Vergeが報じています。
iPadOSは、2020年3月に公開されたiPadOS13.4で、トラックパッド操作に対応し、iPadをよりパソコンとして使いやすくなっています。
AppleのiWorkシリーズとiMovieの各アプリは、4月初めにトラックパッド操作に対応しています。
iPadシリーズ用のトラックパッド付きキーボードケースは、AppleがiPad Pro用のMagic Keyboardを発売しているほか、ロジクールがiPad Air(第3世代)とiPad(第7世代)用のキーボードケースを発売しています。
2ファイル同時編集機能を先行提供中
Microsoftは現在、iPadOSでWordとPowerPointの2つのファイルを同時に編集できる機能をOffice Insiderプログラム参加者向けに提供しています。
Microsoftは、Word、Excel、PowerPointを1つのアプリに統合し、利便性を高めた「Microsoft Office」アプリを2020年2月に公開しています。
なお、Word、Excel、PowerPointの各アプリは、現在もApp Storeで公開され、アップデートも提供され続けられています。
Source:TechCrunch, The Verge
(hato)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania