スニーカーが好きだからこそ、その製造背景にもこだわって選びたい人は、増えているのではないでしょうか。
サステナビリティへの取り組みなどで世界的に評価の高いシューズブランド・Allbirds(オールバーズ)から、待望のランニングシューズ「Tree Dasher(ツリーダッシャー)」(1万6250円)が発売されました。これまで発表してきたラインナップ同様、 アッパーからソールに至るまで、すべてに自然由来の素材を使用し、かつ走りの機能も追及したシューズです。
「Allbirds」は、サッカーの元ニュージーランド代表のティム・ブラウン氏と、バイオテクノロジーの専門家であるジョーイ・ズウィリンジャー氏により、2016年に誕生したブランド。従来のスニーカーのあり方に疑問を持ち、快適性とサステナビリティ、デザイン性にこだわったモノづくりの姿勢は、まずシリコンバレーで支持を集め、レオナルド・ディカプリオが出資したことでも話題となり、世界中に広まっていきました。
最初に発売され、シグネチャーモデルとなった「Wool Runners(ウールランナー)」には、最高級のメリノウールを使用し快適性を求めつつ、シューレースには再生ポリエステルを使用。インソールには、石油ではなくヒマシ油を用い、カーボンフットプリント排出量を抑える取り組みをしています。
初のランニングシューズ「Tree Dasher」にも、そんなこだわりが満載です。アッパーには、縫い目のないワンピース構造を採用。通気性に優れたユーカリ繊維のニット素材テンセルを使用しています。サトウキビから生まれたSweetFoam(スイートフォーム)のミッドソールは初の二重構造で、クッション性と反発力を高めています。
安定感があり、足の運びをスムーズにする立体的なフットベッドは、解剖学に基づき新たに開発されたもの。アウトソールには、FSC(森林管理協議会)認証の天然ゴムを使用しています。
カラーはThunder、Geyser、Cyclone、Flameの4色。サイズはMen’sは25~32cm、Women’sが22~28cm。足元も気持ちも快適にしてくれそうなシューズです。
>> Allbirds
文/&GP
- Original:https://www.goodspress.jp/news/295804/
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