レイ・フロンティア株式会社が、同社のスマートフォンアプリ「SilentLog(サイレントログ)」のAndroid版をリリースしたことを発表した。
基本的な機能は無料で利用可能で、毎日の行動を自動で記録できることが特徴。日々の生活の振り返りを楽しくしてくれるようなアプリとなっている。
手軽にライフログを作成
レイ・フロンティア株式会社が手掛ける「SilentLog」はその名の通り、起動してポケットに入れておくだけで、毎日の行動を自動で記録できるスマートフォンアプリだ。Techableでは、同社の代表取締役である田村建士氏へのインタビュー記事も過去に公開している。
機能の一例として、歩数や移動の自動記録が挙げられる。アプリ内に残った記録に対して、ユーザーは訪れた場所や行動の名前をつける。これにより、手軽にライフログを完成させられるという仕組みだ。
無料版に加えて、有料プラン「SilentLog Premium」も用意。天気の記録や日記の保存など、さまざまな機能が使えるようになる。また、タグの保存や検索にも対応するため、より詳細な記録・振り返りを可能としている。
より多くの人々に記録手段を提供
もともとはiOS版のみの提供となっていた「SilentLog」。Android版のリリースに至った背景には、新型コロナウイルスの感染拡大があるという。
個人レベルにとどまらず、社会全体への備えとして「自分の行動を記録する手段」をより多くの人々に提供したいという思いが、今回のリリースにつながったようだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/124015
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ