新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックによって、多くの伝統的業界が数年前に思いもよらなかったほど、創造的で柔軟になることを強いられている。ほとんどの国民が在宅し、ソーシャルディスタンスを守る中、テレビ局はコンテンツを確保するために消費者向けテクノロジーに目を向けている。
制作会社とタッグを組むテック企業の代表格がApple(アップル)で、iPhoneベースの機器をプロデューサーや番組ホストの手に届けている。例えば、Parks and Recreation(パークス・アンド・レクリエーション)再会スペシャルや、Conan O’Brien(コナン・オブライエン)とジミー・ファロン(Jimmy Fallon)のレイトナイト・ショウ、そしてプライムタイムのタレント発掘長寿番組であるAmerican Idol(アメリカン・アイドル)などだ。
ピンチの時いかにスマートフォンが役立つかを見せつける絶好の機会を得て、当然大喜びのアップルは以下のようなコメントを出している。
「家で過ごす人たちが大好きな番組を待ち焦がれていることを私たちは知っています。アメリカン・アイドルのチームとともに制作に関われることは大きな喜びです。iPhoneが手のひらサイズで放送品質のビデオを可能にする独自のソリューションを提供することで、制作スタッフや出演するタレントは自宅で安全にいることができます」。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )