チャットボット開発ツール「hachidori」などを手掛けるhachidori株式会社が、テイクアウト情報サイト「スマートオーダーおうちメシ」の運用をスタートした。
並行して、飲食店向けのテイクアウト用LINEオーダーシステムの無償提供も開始しており、新型コロナウイルスの影響を受ける飲食店をサポートする。
サービスの概要
「スマートオーダーおうちメシ」では、飲食店が店情報やメニューを掲載するだけで、簡単にテイクアウト商品の注文を受けることができる。注文者はLINE経由でオーダーを行う形で、飲食店・注文者ともにシステム利用料は無料となっている。
具体的な使い方として、飲食店側は「スマートオーダーおうちメシ」へアクセスの上で会員登録を行う。その後、店の基本情報を入力し、テイクアウト可能なメニューの画像をアップロードする。実際にオーダーが入るとメールが届くため、それに記載されている注文者の電話番号に受付完了のSMSを送信。その後、指定時間になったら商品を渡して代金を受け取る仕組み。
注文者の場合は、「スマートオーダーおうちメシ」にアクセスし、テイクアウトを利用したい飲食店を選ぶ。その後、基本的にはLINE経由で注文メニューや配達先などの必要情報を入力する。飲食店からの確認SMSを受信して注文が完了したら、あとは指定した時間に店を訪れ、商品の受け取りと代金の精算を行うだけだ。
飲食店を強力にサポート
飲食店は「スマートオーダーおうちメシ」を利用することにより、営業時間外でも注文を受け付けられるほか、電話やDMなどの問い合わせ対応コストを減らすことができる。
また、テイクアウトの実施を周知することも可能なため、飲食店にとっては非常に有効なツールとなりそうだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/124133
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ