株式会社リンクアンドコミュニケーションが、同社の企業向け健康経営支援アプリ「カラダかわるNavi」と、スポーツクラブ会員向けアプリ「カラダかわるNavi for スポーツクラブ」を、「カロママ プラス」として全面リニューアル。アプリ名やアイコンデザインを刷新し、機能面も強化する。
加えて、一般向け無料アプリ「カロリーママ」も「カロママ」として5月下旬にリニューアル予定。今後はひとつのシリーズとして統一し、「カロママ」「カロママ プラス」のブランドイメージ形成を図る。
「カロママ プラス」の概要
この「カロママ プラス」が重点的に展開しているのは、「企業・健康保険組合」「スポーツクラブ」「自治体」「その他会員組織」の4領域。企業・健康保険組合では6,000社以上の導入実績を誇っている。
そして「カロママ プラス」では、個人が自らの健康情報を収集して一元的に保存する「PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)」を推進。毎日のライフログを起点に、企業・スポーツクラブ保有の健康診断データや来館記録などと連携する。
このような形でPHRとして収集されたデータは、個人へのアドバイスサービスとして提供すると同時に、所属企業の健康経営やスポーツクラブでのサービス向上に役立てる。また、個人同意のもとでビッグデータとして分析し、それに基づいた情報発信も行う。
「カロママ」シリーズとして統一
5月下旬には、現在「カロリーママ」として一般向けに提供しているアプリも「カロママ」にリニューアル。無料で誰でも利用可能なことを強みとしてスーパーやコンビニと連携し、多くの人々に向けて展開する。
このリニューアルにより、前述の「カロママ プラス」とあわせて「カロママ」シリーズとしての統一が実現。今後は、同シリーズのブランド力強化を図っていく予定だ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/124219
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ