自宅でパソコンを使って仕事をするとき、外付けのディスプレイなどを利用して多画面の環境をつくる「マルチディスプレイ」は、作業の効率を大幅にアップしてくれる。
ただし、これには贅沢な悩みもつきまとう。その環境に慣れてしまった場合、外出先で開いたノートパソコンの画面が窮屈に見えてしまうのだ。
そんなとき、今回紹介する「Trio」が活躍してくれるだろう。ノートパソコン用のポータブルモニターとして登場したこの商品を使えば、場所を選ばずマルチディスプレイ環境をつくることができる。
選べる2種類の画面サイズ
接続はUSBケーブル経由で行う。「Trio」自体は、マグネットでノートパソコンのディスプレイに付けることができる。「Trio」2台の接続も可能で、その場合はなんとトリプルディスプレイが実現する。
パソコン側のOSは、WindowsやMacに加えてLinuxなどに対応。なお、互換性のある機種は限定されるものの、スマートフォンと接続できる点も嬉しい。
プロジェクト情報
「Trio」は、クラウドファンディングサイトの「Makuake」にて出資を受け付ける。早期申込によるディスカウントを適用すれば、1台3万1,900円(50台限定)で購入可能。また、持ち運び専用のポーチや便利なスタンドもオプションとして用意されている。
プロジェクトの目標額は30万円で、出資の受付期間は今年の6月29日まで。外出先でもバリバリ働きたい人の強力な味方になってくれそうだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/123870
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ