iPhone、iPad、Apple Watchで睡眠状態をトラッキングし、起床に適切な時間にアラームを鳴らしてくれるアプリ「Sleep Cycle」が大幅アップデートを実施しました。このアップデートで一時姿を消していたApple Watch向けのアプリも復活しています。
Apple Watchと睡眠追跡
Appleは睡眠追跡デバイスを開発・販売していた企業を買収し、iPhoneやApple Watchに本格的な睡眠追跡機能の追加を試みています。しかし現時点でAppleによる睡眠追跡アプリは提供されておらず、iPhoneやApple Watchで睡眠状態をトラッキングするにはサードパーティー製のアプリが必要です。
このサードパーティー製睡眠追跡アプリの中でも評価の高い「Sleep Cycle」が大幅なアップデートを実施しました。アップデートによりApple Watchアプリが復活し、アラームを音ではなくApple Watchの振動で知らせてくれる機能や睡眠中の心拍数測定機能が使えるようになっています。また目覚ましのアラームは二度寝した場合も睡眠の浅い状態で再び鳴ってくれる(振動してくれる)機能も追加されました。
ただ今回のApple Watchアプリには、従来のアプリに搭載されていたいびき防止機能は搭載されていません。Sleep Cycleは今後もアップデートによる機能向上を実施するとしており、さらなるアップデートに期待したいところです。
Source:9to5Mac
(KAZ)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-288506/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania