Appleのプロ向けデスクトップMac Pro用のキャスター「Wheels Kit」を使ってスケートボードを作ったのは、スケートボード専門のYouTubeチャンネルBraille Skateboardingです。
Mac Proの製品購入時にキャスター付きを選択すると、差額は40,000円ですが、単体で「Wheels Kit」として購入すると、価格はキャスター4つで69,800円に跳ね上がります。
Braille Skateboardingは、テクノロジー系人気YouTuberのUnbox Therapyが公開した、Mac Pro(レプリカ)の金属板にWheels Kitを取り付けた動画を見て、本物のスケートボードへの取り付けを思いついたそうです。
横方向への動きはスケボーとして致命的
新品のボードに固定用の穴を開け、Wheels Kitを取り付けます。
7万円のキャスター付きスケートボードの完成です。
Wheels Kitは、スケートボードのタイヤと違って、横方向にもスムーズに回る構造のため、動きが安定せず、乗って技をきめるのはかなり難しそうです。
何度か、キックフリップを試みているうちに、取り付け部分が壊れてしまったので、頑丈な取り付けパーツを用意して、取り付け直しています。
それでも安定しないので、真っ直ぐ進むのも難しい様子です。
横方向の動きを制限してチャレンジ
そこで、動きを安定させるため、通常のスケートボードでホイールを固定するための器具を取り付けます。
その結果、前よりも動きが安定し、何度かの失敗の後、キックフリップにも成功しています。
Braille Skateboardingが公開した、楽しそうな動画はこちらでご覧ください。
そして、Braille Skateboardingの元ネタとなったUnbox Therapyの動画はこちらです。
Source:Braille Skateboarding/YouTube via 9to5Mac
Photo:Apple
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-288580/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania