初夏のような陽気が続き、そろそろ夏物衣類の出番も増えてきました。外出自粛で買い物に行きづらい状況ですが、ネットショッピングでなら自宅から服を注文可能。普段は利用していないけれど、これを機に買ってみたという人もいるのでは。
そんな時、クレジットカードがない場合などは、一部ECで使える後払い決済の伝票支払いが便利。その際、LINE Payを活用すれば、コンビニ店頭に支払いに行かず自宅で決済が行えます。
■ユニクロ×「NP後払い」×LINE Payなら自宅で完結
ネットプロテクションズが運営する「NP後払い」を使える代表的なサービスとして、ユニクロの公式オンラインストアがあります。アカウントを作成してログインしたら、注文手続きへ。この際に支払い方法を「後払い」で選択するとNP後払いの請求書が送られてくるという流れになります。
現在、オンラインストアでは、ややサイズの在庫が偏っており、目当ての商品取り寄せには少々時間がかかってしまう結果に。ちなみに、与信審査があるので、審査の結果によっては、注文がキャンセルされてしまう可能性もゼロではありません。急ぎの注文には向かないので、時期に余裕を持って今から夏物を買うくらいの想定で、使うのがオススメです。
商品到着後に、後日封書で請求書が届きます(NP後払いWizを利用している企業からは同時に届くことも)。請求書に記載されたバーコードを「LINE Pay」の「請求書支払い」機能を使って読みとり、決済を行いましょう。これで支払いのたびにコンビにや郵便局に出向く必要はなくなります。
なお、LINE Payが利用できるのは、1つの請求書における合計金額が税込5万円未満の場合に限ります。上記の手順で買い物を行う場合には、税込で5万円以上の買い物にならないように注意しましょう。
LINE Payで、「請求書支払い」を選択する手順は下記の通りです。
■NP会員登録をしておくとポイントも貯まる
ちなみに、NP後払いの公式サイトからは「NP会員」の登録も行えます。これは任意で、NP後払いを利用した買い物には必要ありませんが、登録しておくとポイントが貯まるので、何度も使う想定なら先に登録しておくと良いでしょう。
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NP後払いの公式サイトの表記によれば、NP後払いは、4万1500以上のショップで利用可能。洋服以外にも、美容や食品、インテリア、花などのECショップも対応しています。必要に応じて、どんなお店で使えるのかチェックしてみてください。
なお、コード決済の請求書支払いでは、税金などの公共料金の納税書で支払いも可能。こちらの対応状況については、連載31回目で取り上げたのでそちらにてご確認ください。
>> NP後払い
>> [連載]〇〇Payの選び方
文/井上 晃
- Original:https://www.goodspress.jp/howto/296497/
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