医療相談アプリ「LEBER(リーバー )」を手掛ける株式会社AGREEが、医療現場の実情を伝える映像ドキュメンタリーシリーズの公開を開始した。
現代の日本の医療が抱えるさまざまな問題に関して、現場の医師たちが証言を行うインタビュー形式の動画シリーズとなっている。
動画シリーズの概要
株式会社AGREEが手掛けるアプリ「LEBER」の特徴は、健康に不安を抱える人がスマートフォンでいつでも医師に相談できる機能だ。セルフメディケーションの利用活性化を通じ、日本の医療に貢献することを目的に開発された。
今回は、その「LEBER」を支える数々の医師たちにインタビューし、専門医療分野の最新事情を伝えるドキュメンタリーシリーズをスタート。医療現場からの声を映像作品として残すことにより、多くの人が医療について考えるきっかけづくりを目指す。
第1回のテーマは、「新型コロナウイルスの流行により『医療崩壊』が迫る危機的状況」というもの。独立行政法人国立病院機構東京医療センターの前センター長である菊野隆明医師と、メドアグリクリニックかとり院長・株式会社AGREE代表取締役を兼任する伊藤俊一郎氏へのインタビューを配信している。
今後の配信予定
また、シリーズの続編として今月中の公開を予定する第2回では、竹村内科腎クリニック院長や獨協医科大学臨床教授などを務める竹村克己氏が、新型コロナウイルス流行を踏まえた今後の医療について語る。
第3回以降もメンタルヘルスなどの多様なテーマを取り上げる予定となっており、続編の内容に注目だ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/124460
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ