Appleが開発中の拡張現実(AR)グラスが登場するのは、早くても2022年との新たな予測でが発表されました。
予測内容は過去の報道とも一致
10.8インチiPadが2020年、9インチiPad miniが2021年に発売されるとの予測が、Appleサプライチェーンに独自の情報筋を持つ著名アナリスト、ミンチー・クオ氏により発表されましたが、同じ調査メモの中にARグラスのタイムラインに関する表記も見つかりました。
クオ氏によれば、AppleがARグラスの発売にこぎつけるまで早くても2022年までかかるとのことです。同氏の予測は、台湾メディアDigiTimesの3月末の報道や、サブスクリプションメディアThe Informationの昨年11月の報道とも内容が一致しています。
新型ウイルスにより開発スケジュールに遅延か
Appleは、他テック企業に先駆け従業員のオフィス復帰を計画していると先日Bloombergが報じましたが、「仮想現実(VR)やARヘッドセット開発グループの計画には遅延が生じている」ことも明かされており、新型コロナウイルスのパンデミックによりARグラスの開発スケジュールの変更を迫られた可能性があります。
AppleはVR動画ストリーミング企業NextVRを買収したと伝えられたばかりです。
Source:MacRumors [1], [2]
Photo:Maurizio Pesce/Flickr
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-288981/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania