株式会社S&Tホールディングスは、国内初のeスポーツ特化型ホテル「esports hotel e-ZONe ~電脳空間~(以下、「e-ZONe」)」を大阪の日本橋にて開業する。
当初は先月のオープンを見込んでいたが、新型コロナウイルスの影響もあって予定が延期。今年7月の開業に向けて準備を進める。それに伴い、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて開業応援プロジェクトもスタートした。
「e-ZONe」の概要
1階から3階は「ハイスペックPCエリア」として、全72台のゲーミングPCを3フロアに分けて設置する。また、4階から8階は宿泊エリアとなっており、ゲームに没頭するための環境が必要な人にはうってつけといえそうだ。
個人の利用を想定していることに加え、「e-ZONe」では各種大会やイベントが開催される見込み。これにより、利用者間の活発なコミュニケーションも後押しする。
開業応援プロジェクトがスタート
そこで今回は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて開業応援プロジェクトを開始。1,000円からの支援が可能で、支援金額に応じて各種リターンも用意した。なお、プロジェクトの終了日は7月3日となっている。
日本でも徐々に知名度を高めている印象のeスポーツ。今夏オープン予定の「e-ZONe」が、今後のブームの火付け役になることを期待したい。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/124755
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ