ソフトバンク、au、NTTドコモの大手3キャリアは、新型コロナウイルス感染症の影響拡大を防止する取り組みとして、ショップでの業務一部縮小や営業時間変更などの対策を取っていましたが、5月14日に政府より39県での緊急事態宣言が解除されたこと受け、6月より順次通常営業を再開とすることを発表しました。
ソフトバンク・ワイモバイル
ソフトバンクショップ、ワイモバイルショップでは、現在実施している営業時間の短縮(午後4時まで)を5月31日(日)までの実施とします。
5月15日以降順次通常営業へ、一部店舗では31日まで短縮営業
短縮営業の対象ショップは北海道、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、福井県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県の店舗で、このうち茨城県、福井県、広島県では5月17日まで、福岡県では5月21日までの実施となります。
これらの地域以外の店舗では5月15日(金)以降、順次通常営業となります。
店舗業務も15日以降通常対応へ、一部店舗では31日まで業務縮小
店舗業務の縮小については、北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県の各エリアの店舗については5月31日まで引き続き、スマートフォンや携帯電話などの修理、機種変更、新規契約の受付業務のみの実施となります。
これらの地域以外の店舗では5月15日(金)以降、順次通常業務を再開します。
オンライン手続きを推奨、自宅受け取りなら事務手数料を無料に
ソフトバンクはオンラインでの各種手続きを推奨しており、4月21日より終了時期は未定で、「自宅受け取り」を指定した場合の契約事務手数料(税別3,000円)を無料としています。
au
5月15日より一部地域で通常営業を再開
auでは、4月17日より全国のauショップの営業時間を、午前11時~午後5時、または正午~午後6時までに短縮する取り組みを実施していました。39県の緊急事態宣言解除を受けて、5月15日より一部地域では通常営業を再開しています。
各店舗ごとの営業時間などの詳細は、auショップ検索のページにて確認できます。新宿周辺の店舗の例では、au SHINJUKUやauショップ 新宿三丁目店、auショップ 新宿西口店は5月31日まで午前11時~午後5時の短縮営業で、同日以降は通常の営業時間に戻ります。
ドコモ
ドコモでは、感染拡大防止の取り組みとして、ショップの業務一部縮小や営業時間変更のほか、5月に発売したiPhone SE(第2世代)の販売方法についても従来と異なる方式に変更していました。
宣言解除の39県では短縮営業は5月31日まで実施、一部業務は再開
緊急事態宣言を解除した39県のドコモショップでは、5月20日~5月31日の期間は、引き続き営業時間が午前10時~午後4時に短縮されます。受付業務はスマートフォンや携帯電話などの修理、故障に伴う機種変更、新規契約のみの対応でしたが、同期間よりこれらに加え、機種変更や解約、料金収納、名義変更などの手続きも対応します。
6月1日より通常営業とし、ショップでの業務も全ての業務に対応します。ただし店頭の混雑状況を考慮し、実施時期について変更する可能性があるとしています。
緊急事態宣言継続エリアでは引き続き短縮営業、業務縮小
緊急事態宣言を継続する北海道、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県のショップについては、引き続き営業時間の短縮や店舗業務の縮小を実施します。営業体制については今後の政府からの緊急事態宣言への対応状況をみて判断すると案内しています。
iPhone SE(第2世代)、39県では5月20日以降予約受付を再開
5月11日に発売したiPhone SE(第2世代)について、ドコモでは、ショップ店頭の購入は新規契約またはすでにWebで予約済みの人に限るとしており、Webでの店頭購入予約は5月5日までとしていました。
同日以降は緊急事態宣言が解除されるまで予約の受付を停止すると案内していましたが、今回の一部地域での緊急事態宣言解除を受け、解除された39県のショップでは、5月20日以降すべての利用者に対しての販売および予約受付を再開します。
緊急事態宣言を継続するエリアでは、引き続き新規契約者、およびすでに店頭での購入予約を行った方に限定して販売されます。
Source:ソフトバンク, au [1], [2], ドコモ [1], [2]
(asm)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-289496/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania