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インテリアスタイリスト窪川勝哉の偏愛的逸品 -INTERIOR-

デジモノステーションに関わる識者やスタッフ陣はモノへのこだわりは人一倍強い。なぜ彼らは数多あるものからそれらの逸品を選んで使っているのだろうか? そこには目利きとして、どうしても譲れない想いや選ぶに至ったストーリーがそれぞれある。表面的な価格などに左右されず、選ぶべき人に選ばれた逸品。真に「安くていいもの」とは、彼らのように永きに渡り、これしかないと愛し、使い続けられるからこそ生み出されるのだ。ここに登場する逸品たちのように、ぜひ読者諸兄にも自分だけの偏愛的逸品を見つけてほしい。

GenreINTERIOR

完成したアトリエに並ぶ
こだわり抜いたインテリア&雑貨

一昨年に購入し、一年がかりでリノベーションをしていたアトリエが完成しました。ここでは、そのタイミングで新たに取り入れたアイテムや自宅でずっと使っているお気に入りを、左上から時計回りで紹介していきましょう。

まずは国産メーカー「KINTO」がリリースしている2in1で使えるタイプのフラワーベース。上部に乗っている幅広のパーツは取り外すこともできるので、シンプルフォルムのベースとしてはもちろん、幅広のパーツを使うことによって、上部に球根やサボテンなんかも乗せることが可能。実は球根など水耕栽培用のベースとしても重宝するアイテムです。お隣は好みのプランターに組み合わせるだけでサイドテーブルになってしまう、「HANG OUT」のプランツテーブルです。2つに分かれたパーツをドッキングさせるだけで即テーブルになるという手軽さで、板状で持ち運びも容易なので、部屋だけでなくテラスやキャンプなど屋外に持ち出しても楽しめます。

アトリエの吹き抜け用に新調した照明は、ミッドセンチュリー期を代表する「BUBBLE LAMP」です。ジョージ・ネルソンによるこの照明は、シェードが吹き付けによる特殊プラスチックでできていて、光を柔らかく通すのが特徴。ニューヨーク近代美術館「MoMA」のパーマネントコレクションにも選ばれている名作です。また、その照明で照らされた空間には、トーネット社の流れを汲む、チェコの「TON」社のアームチェアをプラスしました。このメーカーの素晴らしいところは、ノックダウン方式(いわゆるIKEAの家具のような組み立て方式)を採用することで、コストをかなり抑えている点です。このアームチェアはアームがある分割高なのですが、アーム無しならば2万円台前半から購入することが可能。ロングセラーのトーネットのチェアも、ブラックモデルならば、レトロなテイストにもモダンなテイストにも合ってくれます。

そして、グラスとして約15年愛用しているのは「RIEDEL」のオーシリーズです。本来ワイン用ですが、ステムの無いグラスはウォーターグラスにもピッタリ。マシンメイドかつステムの無いシンプルな形状なので、リーデル社のグラスのなかでも極めてコストパフォーマンスの良いモデルです。そして最後にご紹介するのはフランス人デザイナー「セルジュ・ムーユ」の照明。あの「IDEE」から復刻されている名作で、透過しないシェードを持っているので、照らしたい部分だけをドラマチックに照らしてくれるスタンドライトです。トーネットのチェアもそうですが、美しいラインを持つプロダクトは、部屋の白壁をキャンバスに、線画のような美しい佇まいを見せてくれますよ。

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